歌野晶午の「葉桜の季節に君を想うということ」読了
2004年2月29日 読書
ISBN:4163217207 単行本 歌野 晶午 文芸春秋 ¥1,857
歌野晶午 著 「葉桜の季節に君を想うということ」 ★★★★
久しぶりに気持ちよく読み終えた1冊だった。
「このミステリーがすごい!」第1位
「本格ミステリ・ベスト10」第1位
「週間文春ミステリーベスト10」第2位
ちょっと過大評価が過ぎるような感はあるが,まぁ売れる要素は詰まっていたような気がします。
なによりワタシの好きな叙述トリックを用いていたこと。
この手のトリックは,ひとたび誤れば一気に駄作へと転じてしまう危うさを秘めているのだが,本作は見事にワタシを騙しきってくれた。
叙述トリックとばらしておいてなんだが,今後読まれる方もいるであろうから内容については触れずにしておこう。
ミステリが苦手の方でもサクッと読める1作であるので,これからミステリに挑戦してみようと思う方にお奨めしたい。
歌野晶午 著 「葉桜の季節に君を想うということ」 ★★★★
久しぶりに気持ちよく読み終えた1冊だった。
「このミステリーがすごい!」第1位
「本格ミステリ・ベスト10」第1位
「週間文春ミステリーベスト10」第2位
ちょっと過大評価が過ぎるような感はあるが,まぁ売れる要素は詰まっていたような気がします。
なによりワタシの好きな叙述トリックを用いていたこと。
この手のトリックは,ひとたび誤れば一気に駄作へと転じてしまう危うさを秘めているのだが,本作は見事にワタシを騙しきってくれた。
叙述トリックとばらしておいてなんだが,今後読まれる方もいるであろうから内容については触れずにしておこう。
ミステリが苦手の方でもサクッと読める1作であるので,これからミステリに挑戦してみようと思う方にお奨めしたい。
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