一家の恥を・・・・・
2004年3月19日 日常3月19日 22時27分
これから電車に乗るとの連絡が入った。
送迎会で飲んでくるとの前情報はあったが,
どうも前後不覚なほどに飲んでいる模様。
前科はたっぷりなので,一抹の不安を覚える。
3月19日 23時00分
念のためということで,降りる数分前に電話を入れてみた。
長い呼び出し時間ではあったが,なんとか電話にでてくれた。
どうやら気持ちよく寝入っていたのだろう。
あと二駅とのことなので,必ず降りるようにと強く言い聞かせる。
う〜う〜と唸っていたが,なんとか分かってくれたみたいだ。
3月19日 23時20分
もう帰ってきてもよい時間なのだが,奴はまだ帰ってこない。
ふらふらになって,駅で寝てしまったのだろうか?
とにかく気になるので電話を入れてみる。
・・・でない。
何度鳴らしてもでない。
しょうがないので,地元の駅に電話を入れてみた。
しかし駅員さんが言うには,酔っ払いなんぞはいないとのこと。
むうぅ〜,どこへ行ってしまったのだろう。
3月19日 23時30分 〜 23時50分
タイムオーバーで途切れるまで,しきりに電話を入れまくった。
しかしこの間,一度も電話に出ることはなかった。
もしかして,携帯を落としてしまったのだろうか?
3月19日 23時52分
いい加減頭にきていたところに,ようやっと向こうから電話が入った。
なにやら電車で50分もかかる某駅まで来てしまったとのこと。
この距離で深夜料金だとタクシー代もいくらかかるのか,分かったもんじゃないので,そこで待つよう指示した。
これまた,う〜んと唸っていたが「分かった」との返事。
前に駅周辺をうろついていた事があったので,またどっかへ行く前に捕獲せねばということで,足早に家を出たのであった。
3月20日 00時02分
自分の車では狭いので,久々に家の車に乗る。
いや〜,オートマってホント楽だな。
3月20日 01時10分
某駅に到着。
捜索を開始するも気配はなし。
家に電話するも,まだ帰ってきていないとの事。
むぅ,どこいったんだ。
駅員さんに聞くと,酔っ払いは確かにいたとのことだが,その後の行方については知らないとのお返事。
まぁそりゃそうだ,酔っ払いなんか関わりたくないもんな。
3月20日 01時20分
タクシー会社の営業所があることに気づきそこへ伺ってみた。
すると奴らしき人を乗っけて家の近くまで向かっている車があるとの情報を得た。
そ・それだぁぁーーー。
ちょうどそのとき,家から連絡が入った。
なんと奴が帰ってきたというのだ。
ココまで迎えに来させておいて何なのだという憤りはあったが,まぁ無事に帰ってきたということで胸をなでおろした。
3月20日 01時30分
自販機でジュースを買い,さて戻ろうかとしたところに,また家からの電話が・・・。
すると,携帯と眼鏡をなくしてしまったらしいとのこと。
まったっくと呆れるも,ないと困るのでまたタクシー会社に伺う。
運転手さんに問い合わせてもらうと,眼鏡は落ちていたとのことだが,携帯はなかったらしい。
携帯は降りるときに握っていたような気がするとの話も聞けたし,携帯なんか1円で買える時代でもあるので軽く諦めた。
3月20日 01時40分 〜 02時20分
タクシーの運転手が戻ってくるまでのこの間を,デスクワークの人のよいおじさんと,タクシー談義で花を咲かせた。
そして戻ってきた運転手と話し相手をしてくれたおじさんに,厚いお礼とお詫びを申し上げて,営業所を後にした。
3月20日 03時30分
ブレーキをやたらと踏む挙動のおかしいバスにイライラさせられながらもなんとか帰宅。
3月20日 05時00分
風呂に入ってうたた寝して,こんな時間になってしまったが,ようやっとベッドイン(なんか卑猥だな)
3月20日 15時00分
疲れていたのだろう。こんな時間になって起床。
ベッドからでて居間に行くと奴はいた。
二日酔いでボロボロになり,弱々しい声で奴はこう呟いた。
「昨日は悪かったな,すまん・・・・・」
反省しているのだろう。
いつもは誤ることはほとんどない奴が謝罪しているのである。
そんな奴を責めることもできなくなり,私はこう言った。
「ホント頼むぜ,親父よ」
これから電車に乗るとの連絡が入った。
送迎会で飲んでくるとの前情報はあったが,
どうも前後不覚なほどに飲んでいる模様。
前科はたっぷりなので,一抹の不安を覚える。
3月19日 23時00分
念のためということで,降りる数分前に電話を入れてみた。
長い呼び出し時間ではあったが,なんとか電話にでてくれた。
どうやら気持ちよく寝入っていたのだろう。
あと二駅とのことなので,必ず降りるようにと強く言い聞かせる。
う〜う〜と唸っていたが,なんとか分かってくれたみたいだ。
3月19日 23時20分
もう帰ってきてもよい時間なのだが,奴はまだ帰ってこない。
ふらふらになって,駅で寝てしまったのだろうか?
とにかく気になるので電話を入れてみる。
・・・でない。
何度鳴らしてもでない。
しょうがないので,地元の駅に電話を入れてみた。
しかし駅員さんが言うには,酔っ払いなんぞはいないとのこと。
むうぅ〜,どこへ行ってしまったのだろう。
3月19日 23時30分 〜 23時50分
タイムオーバーで途切れるまで,しきりに電話を入れまくった。
しかしこの間,一度も電話に出ることはなかった。
もしかして,携帯を落としてしまったのだろうか?
3月19日 23時52分
いい加減頭にきていたところに,ようやっと向こうから電話が入った。
なにやら電車で50分もかかる某駅まで来てしまったとのこと。
この距離で深夜料金だとタクシー代もいくらかかるのか,分かったもんじゃないので,そこで待つよう指示した。
これまた,う〜んと唸っていたが「分かった」との返事。
前に駅周辺をうろついていた事があったので,またどっかへ行く前に捕獲せねばということで,足早に家を出たのであった。
3月20日 00時02分
自分の車では狭いので,久々に家の車に乗る。
いや〜,オートマってホント楽だな。
3月20日 01時10分
某駅に到着。
捜索を開始するも気配はなし。
家に電話するも,まだ帰ってきていないとの事。
むぅ,どこいったんだ。
駅員さんに聞くと,酔っ払いは確かにいたとのことだが,その後の行方については知らないとのお返事。
まぁそりゃそうだ,酔っ払いなんか関わりたくないもんな。
3月20日 01時20分
タクシー会社の営業所があることに気づきそこへ伺ってみた。
すると奴らしき人を乗っけて家の近くまで向かっている車があるとの情報を得た。
そ・それだぁぁーーー。
ちょうどそのとき,家から連絡が入った。
なんと奴が帰ってきたというのだ。
ココまで迎えに来させておいて何なのだという憤りはあったが,まぁ無事に帰ってきたということで胸をなでおろした。
3月20日 01時30分
自販機でジュースを買い,さて戻ろうかとしたところに,また家からの電話が・・・。
すると,携帯と眼鏡をなくしてしまったらしいとのこと。
まったっくと呆れるも,ないと困るのでまたタクシー会社に伺う。
運転手さんに問い合わせてもらうと,眼鏡は落ちていたとのことだが,携帯はなかったらしい。
携帯は降りるときに握っていたような気がするとの話も聞けたし,携帯なんか1円で買える時代でもあるので軽く諦めた。
3月20日 01時40分 〜 02時20分
タクシーの運転手が戻ってくるまでのこの間を,デスクワークの人のよいおじさんと,タクシー談義で花を咲かせた。
そして戻ってきた運転手と話し相手をしてくれたおじさんに,厚いお礼とお詫びを申し上げて,営業所を後にした。
3月20日 03時30分
ブレーキをやたらと踏む挙動のおかしいバスにイライラさせられながらもなんとか帰宅。
3月20日 05時00分
風呂に入ってうたた寝して,こんな時間になってしまったが,ようやっとベッドイン(なんか卑猥だな)
3月20日 15時00分
疲れていたのだろう。こんな時間になって起床。
ベッドからでて居間に行くと奴はいた。
二日酔いでボロボロになり,弱々しい声で奴はこう呟いた。
「昨日は悪かったな,すまん・・・・・」
反省しているのだろう。
いつもは誤ることはほとんどない奴が謝罪しているのである。
そんな奴を責めることもできなくなり,私はこう言った。
「ホント頼むぜ,親父よ」
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