横山 秀夫の「動機」読了
2004年9月12日 読書
ISBN:4167659026 文庫 横山 秀夫 文芸春秋 2002/11 ¥500
横山 秀夫 著 「動機」 ★★★
「まったく新しい警察小説」と評されるように,確かに設定は面白い。ただ,どの話も暗い。そして硬い。これは前にもいったが・・・・・。
■動機
ある管理官の強攻施策で警察手帳が一括管理化されたが,その一括管理されていた警察手帳三十冊が紛失して・・・・・。
またドロドロした警察内に溢れる人間関係の話かと思ったら,なんと人情味溢れるお話でした。この著者にしては珍しい結末か。
■逆転の夏
殺人を犯して服役し,仮出獄後に就職をして真面目に働く主人公のもとに殺人依頼の電話が鳴って・・・・・。
途中からどっかで聞いたことのある話だなと思ってたら,最後の最後で「あぁ,ドラマでやってたんだ」と気づいた。佐藤浩一が主人公らしいのだが,そこは全然覚えとらんかった。
■ネタ元
弱小新聞社の女性記者に大手新聞社から引き抜き話が舞いこむ。手土産としてネタ元を持っていこうとするが,それに自信がなく裏づけを取ろうとするが・・・・・。
私のいる業界は引き抜きとかはあまりないのだが,業界内での転職はかなり多い。いろいろな内部事情を聞いたりするのだが,やはり同じ業界だけあって抱えてるものは大体同じようなものだ。そういった業界全体のことよりも今いる社内での立場をどうにかしないとなぁ〜。
■密室の人
法廷中に居眠りをしてしまった判事は・・・・・。
話の中に居眠りは誰もがしてるとあるが本当なのだろうか?人の一生を左右しかねない場所においてそれはまずかろう。かく言う私も,ミーティング中やプレゼンを受けてるときに,うとうとすることもあるので,人のことはいえないのだが・・・・・。
これにて手持ちの著者作品は消化し終えた。読みたい作品が数多くあり積読本も増えていることから,よっぽどのことがない限りは著者の作品を今後読むことはないだろうな。あぁ,読書する時間がもっと欲しい。
横山 秀夫 著 「動機」 ★★★
署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。犯人は内部か,外部か。男たちの矜持がぶつかりあう表題作(第53回に本推理作家協会賞受賞作)ほか,女子高生殺しの前科を持つ男が,匿名の殺人依頼電話に苦悩する「逆転の夏」。公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」など珠玉の四篇を収録。
「まったく新しい警察小説」と評されるように,確かに設定は面白い。ただ,どの話も暗い。そして硬い。これは前にもいったが・・・・・。
■動機
ある管理官の強攻施策で警察手帳が一括管理化されたが,その一括管理されていた警察手帳三十冊が紛失して・・・・・。
またドロドロした警察内に溢れる人間関係の話かと思ったら,なんと人情味溢れるお話でした。この著者にしては珍しい結末か。
■逆転の夏
殺人を犯して服役し,仮出獄後に就職をして真面目に働く主人公のもとに殺人依頼の電話が鳴って・・・・・。
途中からどっかで聞いたことのある話だなと思ってたら,最後の最後で「あぁ,ドラマでやってたんだ」と気づいた。佐藤浩一が主人公らしいのだが,そこは全然覚えとらんかった。
■ネタ元
弱小新聞社の女性記者に大手新聞社から引き抜き話が舞いこむ。手土産としてネタ元を持っていこうとするが,それに自信がなく裏づけを取ろうとするが・・・・・。
私のいる業界は引き抜きとかはあまりないのだが,業界内での転職はかなり多い。いろいろな内部事情を聞いたりするのだが,やはり同じ業界だけあって抱えてるものは大体同じようなものだ。そういった業界全体のことよりも今いる社内での立場をどうにかしないとなぁ〜。
■密室の人
法廷中に居眠りをしてしまった判事は・・・・・。
話の中に居眠りは誰もがしてるとあるが本当なのだろうか?人の一生を左右しかねない場所においてそれはまずかろう。かく言う私も,ミーティング中やプレゼンを受けてるときに,うとうとすることもあるので,人のことはいえないのだが・・・・・。
これにて手持ちの著者作品は消化し終えた。読みたい作品が数多くあり積読本も増えていることから,よっぽどのことがない限りは著者の作品を今後読むことはないだろうな。あぁ,読書する時間がもっと欲しい。
コメント