ISBN:4061822292 新書 高田 崇史 講談社 2002/01 ¥735

高田 崇史 著 「QED 式の密室」 ★★★

密室で,遺体となって見つかった「陰陽師の末裔」。"式神"を信じる孫の弓削和哉は他殺説を唱えるが・・・・・。果たして,崇の推理は事件を謎解くばかりか,時空を超えて"安倍晴明伝説"の闇を照らし,"式神"の真を射貫き,さらには"鬼の起源"までをも炙り出す。これぞ,紛うことなきQED!20周年特別書き下ろし作品!!


読み終えてから気づいたのだが,前回読んだ「竜馬暗殺」よりも前の作品だった。そんな事はどうでも良いだろうと思われるだろうが,やはり既刊順に読みたいと思うのが心情だ。そんな私を「A型人間だね〜」と良く言う輩が多いが,私は血液型による性格判断などは,まるっきり信じていない。なのだが,某番組の「血液型選手権」でA型が1位をとると少なからず嬉しいのはなぜだろう・・・・・?

随分と話がそれてしまった。今回はのテーマは「安倍晴明」である。「安倍晴明」関連の本は結構読んできてるので,知っている薀蓄があるのは仕方がないが,この著者なりの面白い解釈などが読めたのは幸いであった。出来るなら長編でこのテーマに望んで欲しかったのだが,この「講談社密室シリーズ」は,ページ数に制限があったようなのでしょうがない。先日,テレビで「陰陽師2」がやってたのでビデオにとった。1もそこそこ面白かったので,これから見るのがとても楽しみだ。

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