西澤 保彦の「ナイフが町に降ってくる」読了
2004年10月21日 読書
ISBN:4396206437 単行本(ソフトカバー) 西澤 保彦 祥伝社 1998/10 ¥870
西澤 保彦 著 「ナイフが町に降ってくる」 ★★
ハッキリ言っちゃおう。「これはツマらん!」
設定は興味をそそるし,導入部の展開なども良いんだけど,それ以降はさっぱりって感じ。だらだらした展開がずっと続いて最後はそれかいっって感じでため息すら出たよ。トリックもほぼ分かってしまったし,トリックについてあれこれいい訳めいた後付けが,最後の救いすらも奪ってしまった。たまに「クスっ」って笑えたところもあったので,星はお情けで2つあげておこう。
西澤 保彦 著 「ナイフが町に降ってくる」 ★★
「どうなっちゃうの?」女子高生真奈は絶句した。突如「時間が停止」したのだ。謎の青年・末統一郎が何かに疑問を抱くと,この現象が発生するという。そして今まさに,ナイフの突き刺さった死体が眼前にあった。しかも,至るところに!この謎を解かない限り,二人以外のすべての人間,物体は永遠にストップ状態。"時間牢"脱出をかけた二人の謎解きが始まった!
ハッキリ言っちゃおう。「これはツマらん!」
設定は興味をそそるし,導入部の展開なども良いんだけど,それ以降はさっぱりって感じ。だらだらした展開がずっと続いて最後はそれかいっって感じでため息すら出たよ。トリックもほぼ分かってしまったし,トリックについてあれこれいい訳めいた後付けが,最後の救いすらも奪ってしまった。たまに「クスっ」って笑えたところもあったので,星はお情けで2つあげておこう。
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