金城 一紀の「GO」読了
2004年11月9日 読書
ISBN:4062736837 文庫 金城 一紀 講談社 2003/03 ¥470
金城 一紀 著 「GO」 ★★★
この著者本人が《在日》の方なのでしょうか?実際にどうなのかは知らないけど,そう思わせるような筆致だった。まぁ,国籍がどこであろうと小説の良し悪しに関係はないんですが。
あまり恋愛小説とかは読まないんだが,直木賞受賞作ということで手に取ったんだけど,良くコレで受賞できたなというのが本音です。そんな作中で主人公の親父が良い味だして良かった。不器用ながらも我が子のことを真剣に考えている様がひしひしと伝わります。こういう体当たり的な親子の触れ合いも良いなと思ったのでした。
金城 一紀 著 「GO」 ★★★
僕は何者?日本で生まれ,日本で育ったけれど,僕は《在日》と呼ばれる。元ボクサーの親父に鍛えられ,これまで喧嘩二十三戦無敗。ある日僕は恋に落ちた。彼女はムチャクチャ可愛らしい《日本人》だった―――。軽快なテンポとさわやかな筆致で差別や国境を一蹴する,感動の青春恋愛小説。直木賞受賞作。
この著者本人が《在日》の方なのでしょうか?実際にどうなのかは知らないけど,そう思わせるような筆致だった。まぁ,国籍がどこであろうと小説の良し悪しに関係はないんですが。
あまり恋愛小説とかは読まないんだが,直木賞受賞作ということで手に取ったんだけど,良くコレで受賞できたなというのが本音です。そんな作中で主人公の親父が良い味だして良かった。不器用ながらも我が子のことを真剣に考えている様がひしひしと伝わります。こういう体当たり的な親子の触れ合いも良いなと思ったのでした。
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