森 博嗣の「そして二人だけになった」読了
2004年11月26日 読書
ISBN:4061822179 新書 森 博嗣 講談社 2001/11 ¥1,029
森 博嗣 著 「そして二人になった」 ★★★★
惜しい。実に惜しい。森作品では久しぶりに興奮した作品だったのに・・・。最後がなぁ〜,なんでそうなるのっ!ミステリとしては,これまでのどの作品よりも抜きん出てると思う。それだけに,この森らしい結末を今作においてはやめて欲しかったよ。森らしいといえば犯人の動機ね。今作において犯人はなんと「動機は言いたくない」とか言ってるのよ。ねぇ,これってどうなのよ。動機を重要視する人にとっては憤慨ものだろうなー。まぁ私も動機なんかどうでもよいと思っているほうだし,森作品に慣れてしまっているので,別にどうでもよいのだけどね。
森 博嗣 著 「そして二人になった」 ★★★★
全長4000メートル,世界最大級の海峡大橋を支える巨大なコンクリート塊"アンカレイジ"。その内部の《バルブ》と呼ばれる空間に,科学者,医者など6名が集まった。通信システムが破壊され,「完全密室」と化した《バルブ》内で起こる連続殺人!最後に残ったのは,盲目の天才科学者と彼のアシスタントだった。
惜しい。実に惜しい。森作品では久しぶりに興奮した作品だったのに・・・。最後がなぁ〜,なんでそうなるのっ!ミステリとしては,これまでのどの作品よりも抜きん出てると思う。それだけに,この森らしい結末を今作においてはやめて欲しかったよ。森らしいといえば犯人の動機ね。今作において犯人はなんと「動機は言いたくない」とか言ってるのよ。ねぇ,これってどうなのよ。動機を重要視する人にとっては憤慨ものだろうなー。まぁ私も動機なんかどうでもよいと思っているほうだし,森作品に慣れてしまっているので,別にどうでもよいのだけどね。
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