浦賀 和宏の「彼女は存在しない」読了
2005年2月19日 読書
ISBN:4344404416 文庫 浦賀 和宏 幻冬舎 2003/10 ¥720
浦賀 和宏 著 「彼女は存在しない」 ★★★★
ひょっとしたら浦賀作品の中で1番かも。
デビュー作からの3部作(勝手にそう思ってる)も,衝撃的だったけど,単品で評価するならばコレかと思わせたくらい凄い。
ここでネタバレしたい気持ちでイッパイだが,ここがミステリ書評としての辛いところ。この気持ちを汲んでいただいて,ぜひとも書店で手に取っていただきたい。
しかし・・・,講談社以外から上梓される作品の方が面白いなー。これからも彼には幅広く活躍してもらいたいもんですな。
浦賀 和宏 著 「彼女は存在しない」 ★★★★
平凡だが幸せな生活を謳歌していた香奈子の日常は,恋人・貴治がある日突然,何者かに殺されたのを契機に狂い始める・・・・・。同じ頃妹の度重なる異常行動を目撃し,多重人格の疑いを強めていた根本。次々と発生する凄惨な事件が香奈子と根本を結びつけていく。その出会いが意味したものは―――。ミステリ界注目の,若き天才が到達した衝撃の新領域!
ひょっとしたら浦賀作品の中で1番かも。
デビュー作からの3部作(勝手にそう思ってる)も,衝撃的だったけど,単品で評価するならばコレかと思わせたくらい凄い。
ここでネタバレしたい気持ちでイッパイだが,ここがミステリ書評としての辛いところ。この気持ちを汲んでいただいて,ぜひとも書店で手に取っていただきたい。
しかし・・・,講談社以外から上梓される作品の方が面白いなー。これからも彼には幅広く活躍してもらいたいもんですな。
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