ハセベ バクシンオー の「ビッグボーナス」読了
2005年3月6日 読書
ISBN:4796644865 文庫 ハセベ バクシンオー 宝島社 2005/02/14 ¥680
ハセベ バクシンオー 著 「ビッグボーナス」 ★★★☆
はっきりいって小説としての出来栄えなんかはどーでも良くて,ただパチスロ愛好家として,パチスロを題材にどういった風に小説とせしめたのか?はっきりいってコレだけに興味があった。
んでだけど,別に「パチスロ」が題材じゃなくても良かったんじゃないの?ってこと。最初のパチスロとは何ぞや?ってところを簡単な解説で軽快なトークにしているところなんかは面白ろかったんだけど,だんだんと話がシリアスになっていくうちに,パチスロが本筋から離れていってしまってるのがとっても残念であった。そんでパチスロから離れていった展開からの結末にしても,大した捻りもなく平凡なもので,よくコレで賞が取れたなったって感じ。まあ軽く読める娯楽作品ちゅーことと,パチスロという題材にチャレンジした意欲に敬意を表して点は甘めとしておく。
ハセベ バクシンオー 著 「ビッグボーナス」 ★★★☆
犯罪小説に新たなる金字塔!パチスロメーカーで企画開発をしていた主人公は,今は攻略情報を売るやり手の営業マン。軽快な爆裂トークで,カセネタの攻略法をパチスロ中毒者に売りつけ,大金をふんだくっている。やがて,そんな彼の周囲で不穏な空気が流れ始め―――。パチスロ・ノワールという新ジャンルを切り開いた第2回「このミス」大賞優秀賞受賞作が圧倒的支持を受け,ついに文庫化!
はっきりいって小説としての出来栄えなんかはどーでも良くて,ただパチスロ愛好家として,パチスロを題材にどういった風に小説とせしめたのか?はっきりいってコレだけに興味があった。
んでだけど,別に「パチスロ」が題材じゃなくても良かったんじゃないの?ってこと。最初のパチスロとは何ぞや?ってところを簡単な解説で軽快なトークにしているところなんかは面白ろかったんだけど,だんだんと話がシリアスになっていくうちに,パチスロが本筋から離れていってしまってるのがとっても残念であった。そんでパチスロから離れていった展開からの結末にしても,大した捻りもなく平凡なもので,よくコレで賞が取れたなったって感じ。まあ軽く読める娯楽作品ちゅーことと,パチスロという題材にチャレンジした意欲に敬意を表して点は甘めとしておく。
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