井上 夢人の「プラスティック」読了
2005年3月6日 読書
ISBN:4062748614 文庫 井上 夢人 講談社 2004/09 ¥680
井上 夢人 著 「プラスティック」 ★★★★★
文句なしの満点です。作家名を伏せられたまま読んでも,「この作者は井上夢人です」と自信を持って答えられたと思う。こんな訳分からん小説を書き,パソコン関係を小説に絡ませ,読者を物語りに引き込ませるのは井上夢人ぐらいなもんでしょ。
しかし,この作品をどういった風に説明したらいいのかが分からない。何を言ってもネタバレになりそうな危うい小説なのだ。だからこそ,皆さんには一切の触れ込みなしでただただ手に取ってほしい。井上夢人の不思議な世界をご堪能あれ!
井上 夢人 著 「プラスティック」 ★★★★★
54個の文書ファイルが収められたフロッピイがある。冒頭の文書に記録されていたのは,出張中の夫の帰りを待つ間に奇妙な出来事に遭遇した主婦・向井洵子が書き込んだ日記だった。その日記こそが,アイデンティティーをきしませ崩壊させる導火線となる!謎が謎を呼ぶ深遠な井上ワールドの傑作ミステリー!
文句なしの満点です。作家名を伏せられたまま読んでも,「この作者は井上夢人です」と自信を持って答えられたと思う。こんな訳分からん小説を書き,パソコン関係を小説に絡ませ,読者を物語りに引き込ませるのは井上夢人ぐらいなもんでしょ。
しかし,この作品をどういった風に説明したらいいのかが分からない。何を言ってもネタバレになりそうな危うい小説なのだ。だからこそ,皆さんには一切の触れ込みなしでただただ手に取ってほしい。井上夢人の不思議な世界をご堪能あれ!
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