奥田 英朗の「空中ブランコ」読了
2005年4月3日 読書
ISBN:4163228705 単行本 奥田 英朗 文藝春秋 2004/04/24 ¥1,300
奥田 英朗 著 「空中ブランコ」 ★★★★
ギャッハッハ。伊良部先生サイコー。いい壊れっぷりです。
これくらい周りも認めてしまうほど,呆れられてしまいたい。そんな欲望が疼きだしてくる。変に大人になってしまった今,童心に返って,自分のしたいように生きたい。これが無理であることもよ〜く分かってるんだけどね・・・・・。
さて感想。伊良部先生は相変わらずイケイケだが,お話の内容としては前作の「イン・ザ・プール」の方が面白かったな。今作で最も笑わせてくれたのは,ノーコンの野球選手のお話。
読書の蟲=インドア派ってイメージだけど,これでも草野球とかやってるのね。そんで,今でこそ外野専門だけど,前はピッチャーもやってたのよ。でもこれが呆れるくらいノーコンでね。それでもなんとか形は作れるようになって初めて試合に投げさせてくれたのよ。
そして・・・・・,
1番バッター:四球 <ノーアウト1塁>
2番バッター:四球 <ノーアウト1,2塁>
3番バッター:四球 <ノーアウト満塁>
4番バッター:満塁ホームラン
監督:「おいっSSRっ。お前ライト行け!」
オレ:「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ってな衝撃的なデビューをかましていらい,ブルペンではどうにかなっても,マウンドにたつと,どうしてもストライクが行かない。ノーコンに加えてトラウマも重なって,目も当てられないことになってしまってさ。こんなときに,伊良部先生がいたら,今はどうなってるんだろうとか思ったりしっちゃりするのさ・・・・・。
なんか書いていて悲しくなってきた。お開きにしよう・・・。
奥田 英朗 著 「空中ブランコ」 ★★★★
傑作『イン・ザ・プール』から二年。伊良部ふたたび!人間不信のサーカス団員,尖端恐怖症のやくざ,ノーコン病のプロ野球選手。困り果てた末に病院を訪ねてみれば…。「イン・ザ・プール」から2年,トンデモ精神科医・伊良部が再び暴れ出す!
ギャッハッハ。伊良部先生サイコー。いい壊れっぷりです。
これくらい周りも認めてしまうほど,呆れられてしまいたい。そんな欲望が疼きだしてくる。変に大人になってしまった今,童心に返って,自分のしたいように生きたい。これが無理であることもよ〜く分かってるんだけどね・・・・・。
さて感想。伊良部先生は相変わらずイケイケだが,お話の内容としては前作の「イン・ザ・プール」の方が面白かったな。今作で最も笑わせてくれたのは,ノーコンの野球選手のお話。
読書の蟲=インドア派ってイメージだけど,これでも草野球とかやってるのね。そんで,今でこそ外野専門だけど,前はピッチャーもやってたのよ。でもこれが呆れるくらいノーコンでね。それでもなんとか形は作れるようになって初めて試合に投げさせてくれたのよ。
そして・・・・・,
1番バッター:四球 <ノーアウト1塁>
2番バッター:四球 <ノーアウト1,2塁>
3番バッター:四球 <ノーアウト満塁>
4番バッター:満塁ホームラン
監督:「おいっSSRっ。お前ライト行け!」
オレ:「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ってな衝撃的なデビューをかましていらい,ブルペンではどうにかなっても,マウンドにたつと,どうしてもストライクが行かない。ノーコンに加えてトラウマも重なって,目も当てられないことになってしまってさ。こんなときに,伊良部先生がいたら,今はどうなってるんだろうとか思ったりしっちゃりするのさ・・・・・。
なんか書いていて悲しくなってきた。お開きにしよう・・・。
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